固定の環境(場所・機材・ネット)で生配信を続けることは難しくない。
配信機材(主にPC)さえ動いてくれれば、あとは調整済みの機材に電源を入れるだけだろう。

しかし、場所が変わると簡単な話ではなくなる。

まず大きいのがネット環境。
有線 LAN や高速 Wifi が備え付けられていれば良いが、持ち込みの場合は要注意。場所によっては電波が通じないことがある。大きな施設は特にインターネット死角がある。特に公共施設。

音の問題も大きい。
音の反響が大きく声が響く、物音が響く。外からの騒音が入る。など、その場では凌ぎきれない(事前に分かっていれば対策のしようがあるかもしれないが)こともある。

電圧が安定しない施設も厄介だ。
バッテリーだけで動く機器もあるが、多くの場合は普通にコンセントから電源を得て機材を動かすだろう。
電圧の急降下は機材の誤動作を招く。

照明をどうするか。
人とカメラでは見え方が違う。照明を使うのが一般的ではあるが、多くの場合は素人が照明担当をしており、残念ながら明るくすれば良いだろうという光の当て方になっている。その結果、のっぺりとした平たい顔で映っている。被写体が女性なら要注意。

費用として忘れがちなのがケーブル。
電源、HDMI、LAN など長いケーブルが必要な場所もある。人揃え準備するのは大変だという事をほとんどの人は知らない。

構成をしっかりする。
カメラさえ動けばいいんでしょ?と考えている人が多いかもしれない。
あなたが明石家さんまさんレベルの話し手であれば構成も台本もいらないかもしれないが、それ以外は素人と同じと考えた方が良い。事前の準備無くダラダラと流してしまっても生放送は編集が無い。クオリティは下がる一方だ。

これらの荒波を潜り抜けてきたのが我らがコマラボ映像研(仮)である。
初見の環境での僅かな準備時間だけの生放送を何度してきたことか・・

なお、ちゃんと生放送しようとして業者に依頼すると想定以上の見積りが返ってくるだろう。
そして、それが適切な額なのかどうか、ただ単純に総額だけ見て「高いなぁ」なんて思ってしまうことになる。
ぼったくり業者があるかどうか分からないが、生放送というのは相応にリスクがある分、それに応じた金額になっているのである。

自分で機材を揃えてやってみるか、格安なコマラボ映像研(仮)に依頼するか。
それはあなた次第である。

(@totheworld)